ページ

2011/07/12

臨界事故

という、極めて不謹慎な曲を書きました。



いや、あの、
3月も下りの頃に、
例えば、一例としてですけど、
要するに放射性物質がかなりやばそうだ、
東京も笑ってはいられない、
というような雰囲気になって、

関西に逃げようか、とか、
せめて子供だけでも西の親戚に預けよう、とか、
そういう流れもあったわけです。



で、
それを、子供の側が拒否したとします。




さて、これは、親にとっては、、、




もちろん、”事故”は、炉心融解であって、
もっと大きく言えば地震であって、



では、
結果として「被害」を被ったとする、
その直接的原因はと言えば、

炉心融解も、地震もそうなんですけど、
子供が”拒否”した事も、原因のひとつですよね。




では、恐れている”事故”とは、じっさいいったい、何なのか。






そんなことを考えていて、
”事故”が、”自己”に見えてきた。
もしかして、あなたが恐れているのは、私なんじゃありません?www








そんなことを考えて、
しかし、地震そのものの被害―もちろん津波を含めて―を受けた東北では、
もう圧倒的に、ごちゃごちゃになってしまっていて、そんなことは問題ではないんですよね。












まだ余震の可能性があるだとか、
放射性物質がどうだとか、
そういうことを気にするのであれば、

親しい人が、現地にボランティアに行こうと決意してしまった、
それもある種の”事故”と考えてしまえるかもしれない。
ただ、その「現地」では、
そんなことは問題となされていない。






どうでしょうね。
難しい問題ですけど。
Powered by Blogger.